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ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.6 “炎水闇浮上型ソル”


みなさんこんにちは。”ニューフロンティア最新デッキ紹介”第六弾です。

今回紹介するのは“炎水闇の国家型ソル”です。

今回のデッキは《日曜の魔導師 ソル/熱蒸の魔将 ソル》をルーラーにしたコンボデッキです。
《浮上する国家》を使用したコンボデッキといえば、以前はメリクリウスをルーラーに据えたもの(ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.4参照)が存在しましたが、ラピスクラスタ第二弾が発売されたことにより構築の幅が広がりました。

こちらは炎と水の古代魔法を両方マナカウンターを使うことでプレイできるため、前までは魔石を使ってプレイする必要があった炎の古代魔法も取り入れることが出来るようになります。

ラピスクラスタ二弾で追加された古代魔法である《ソルの令呪》は自分のデッキから任意の古代魔法をサーチすることが出来るスペルです。これによって以前は《メモリアからの召喚》や《古の知識》等からしか引っ張ってくることが出来なかった《浮上する国家》を安定して手札に持ってこれるようになりました。
さらに《古代の心炎》がより使いやすくなり、チャンプブロッカーや《嫉妬深き美姫 グィネヴィア》などのシステムリゾネイターを処理したり、マナカウンターを貯めて《古の知識》を発動しやすくしたりなどの細かい動きができるようになったのは大きな変化といえます。

そして今まで苦手としていたカウンタースペルを構えるタイプのデッキに対しても、《レイチェルの微笑》という新しい古代魔法の登場で今までより格段に戦えるようになっています。

マナカウンターを用いる魔導師シリーズにはそれに対応する『七曜の悪魔』が存在し、魔導師は彼らの力を借りることで本領を発揮するというのは一般によく知られていることですが、以前までの《浮上する国家》を使うデッキではその『七曜の悪魔』を直接手札に持ってくる手段がありませんでした。
しかし、このデッキのルーラーである《日曜の魔導師 ソル/熱蒸の魔将 ソル》の相棒《令呪の悪魔 アキオト》は炎属性を持つリゾネイターなので《ロック鳥の卵》によってサーチができます。以上のことからこのタイプのデッキは全面的に強化されているといえるでしょう。

基本的な使い方は以前までの《浮上する国家》デッキと同じです。
必要なパーツを早めに集め、ジャッジメント。手札から《令呪の悪魔 アキオト》を除外し、それにより得る十のマナカウンターを使って覚醒状態で《浮上する国家》をプレイ。手札から《フック船長》始めとする水属性のリゾネイターを一気に展開しつつ、彼による魔石バウンスで一気にを畳みかけましょう。

コントロールデッキに対して


環境初期なので、遭遇することは少ないかもしれません。《レイチェルの微笑》と《無名の霧》を軸に相手のカウンタースペルを妨害する方針で戦いましょう。《ソルの令呪》や《ロック鳥の卵》は相手のハンデス系スペルを考えるとギリギリまで発動を控えるべきでしょう。《令呪の悪魔 アキオト》はこちらがスペルを使える余裕があるのであれば、ハンデスを警戒してあえて場に出しておくのもいいかもしれません。

フィースシングタイプのデッキに対して


コンボの始動まで耐えることが目標になります。《令呪》があるので、単に時間稼ぎとして《浮上する国家》を覚醒せずにプレイすることも視野に入れて戦うといいかもしれません。
最近は《アリスのキャスリング》と合わせて《フック船長》を出すデッキも多いため《無名の霧》も初手に引けたなら安全確認用にキープするのは悪くないでしょう。

ミラーを含めたコントロールデッキに対して


ここでもやはり《無名の霧》が有効な相手が多いです。そうでないこともあると思いますが、その場合は割り切ってサイドデッキから対応するしかありません。先にコンボを決めた方が勝つので、《無名の霧》が引けなくてもコンボパーツを多く集めることができれば、案外あっさりと勝負が決まることもあるでしょう。

サイドデッキのインアウトについて


リアニメイト系デッキへのわかりやすい対策カードです。とはいえそういった相手なら《嫉妬の女神 ヘラ》を持っていることも少なくないため、あくまでコンボ開始のターンを遅らせるためのものとして考えましょう。



相手のセットした待機カードを破壊することが主目的ですが、こちらの大型リゾネイターをチャンプブロッカーで止められるということを回避するという意味でも便利なカードです。メインデッキに入れても良いくらい優秀なカードといえます。



フィースシングタイプのデッキ相手の時間稼ぎとして、あるいは厄介な効果を持つリゾネイターへの対処として。とにかく便利なスペルですが、環境次第で枚数や採用状況も変わってくる枠でしょう。



コントロールデッキへの対策カードです。カウンターを構えるタイプのデッキ然り、除去の豊富なデッキ然り、数多くスペルを抱える必要があるデッキ相手に有効です。《レイチェルの微笑》に関しては特定のコンボデッキ相手にも使えるかもしれません。



こちらが先に魔石バウンスを撃ちこまれてはどうしようもないので、サイドデッキに入っています。《熱蒸の魔石》が追加されたことによってこのカードの発動条件も満たしやすくなっているのではないでしょうか。

サイドデッキのインアウト及び、サイドデッキのカードについては以上です。

今回は採用されなかったものの、環境によって採用されうるカード


ハンデスによって落とされた《浮上する国家》に追憶を与えられるカードです。枠の都合で見送りましたが、一考の余地のあるカード。



《浮上する国家》から出すことが出来るリゾネイターです。手札枚数依存ではあるものの対象取る除去に耐性のあるカードなので、除去カードが増えてきたら《誇り高き女王 ティターニア》よりもこちらを優先することになるでしょう。



ビーピングハンデスをするカードに対応してコンボパーツを隠すことが出来るカードです。こちらも枠の都合上見送りましたが、環境次第で入ることになるかもしれません。

主に採用候補となるカードは以上になります。


今回の最新デッキ紹介記事は以上となります。
とうとうラピスクラスタ第二弾が発売し、がらっと環境も変化したことと思います。新しいカードがどう影響していくのか期待がかかりますね。

それではまた次回お会いしましょう。

文:伊藤 創一

ito伊藤 創一
日本OPEN優勝やOPENチャレンジ優勝など、輝かしい実績を持つ日本を代表するプレイヤーの1人。
WGP2016日本代表にも選出された。
緻密で丁寧なカード考察に定評があり、プレイヤー達からの信頼も厚い。


バックナンバー

◆ ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.5 “New シャルロッテコントロール”
◆ ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.4 “メリクリウスコンボ”
◆ ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.3 “御影コントロール”
◆ ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.2 “5Cフィースシング”
◆ ニューフロンティア最新デッキ紹介 vol.1 “ダークシャルロッテコントロール”